2026/10/10 00:00

こんにちは、TAKARABAKO88です。

今日は、帯を使ったジュエリーボックスについて、ひとつお伝えしておきたいことがあります。

TAKARABAKO88では、着物や帯など、日本の美しい布を使ったジュエリーボックスを制作しています。

帯には、織りや刺繍、さまざまな糸が使われていて、独特の美しさがあります。

その一方で、帯は「糸を一本一本織ってできた織物」です。

そのため、どうしても糸のひっかけには少し注意が必要です。


これから帯のジュエリーボックスをお迎えくださる方にも、素材の特性を知っていただき、できるだけ長く大切に使っていただけたらと思い、あらためてお知らせすることにしました。


普通に使っていても、何かに引っかかって、糸が少し飛び出してしまうことがあります。

そんなとき、一番していただきたくないのが、飛び出した糸を引っ張ることです。

「気になるから、切ってしまおう。」

「出ているから、引っ張って取ってしまおう。」

と思ってしまうのですが、織物の場合、糸を引っ張ることで周りの織りまで引っ張られ、さらに糸が出てきたり、傷みが広がってしまうことがあります。

ですので、もし糸が少し飛び出してしまった場合は、無理に引っ張らず、そのままにしておくのがおすすめです。

気になる場合には、飛び出した部分を根元でそっと切る方法があります。

また、布の裏側などから、出てきた糸を周囲の織りの中にそっとしまい込むようにすると、目立ちにくくなります。

大切なのは、無理に引っ張らないこと。

これだけ覚えておいていただければと思います。


普段、洋服やバッグ、ハンカチなど、私たちはたくさんの布製品に囲まれて暮らしています。

でも、少し考えてみると、布はたくさんの糸を組み合わせてできています。

特に帯は、丈夫でありながら、細かな糸や織りによって美しい模様を作り出しているものも多くあります。

その繊細さも含めて、帯という素材の魅力なのだと思います。

古い帯やヴィンテージの生地には、新品の布にはない風合いや表情があります。

少し繊細だからこそ、触れるときや使うときに、ほんの少しだけ気にかけてあげる。

そんな付き合い方をしていただけたら嬉しいです。


帯を使ったジュエリーボックスは、ひとつひとつ柄の出方が違い、同じものを作ることができないものも多くあります。

せっかく出会っていただいた大切な一箱ですから、できるだけ長く楽しんでいただきたい。

そのためにも、素材の特徴を知っていただくことは、とても大切なことだと思っています。

もし糸が少し飛び出してしまっても、慌てずに。

引っ張らない。

そして、必要であれば根元でそっと切るか、周りの織りの中にしまい込む。

それだけでも、布をきれいな状態で保ちやすくなります。

帯や織物ならではの繊細さも含めて、どうぞ楽しんでいただけたらと思います。

これからもTAKARABAKO88では、美しい布を大切にしながら、一つひとつジュエリーボックスを作っていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。