2026/07/11 00:00

高校生の頃、民族衣装の本を見たことがきっかけで、世界中のテキスタイルに興味を持つようになりました。

それから30年近く。

今でも布を見ることが大好きです。

大学では染色を学び、その後18年間テキスタイルデザイナーとして働きました。

仕事では世界中の生地に触れる機会がありましたが、プライベートでも気になる生地を見つけると、つい手に取ってしまいます。

私が特に惹かれるのは、その土地ならではの文化や暮らしが感じられる民族的なテキスタイルです。

ヨーロッパの繊細な刺繍、アジアの少数民族が受け継いできた手仕事、メキシコの独特な色の生地。

それぞれに歴史があり、配色や模様にも意味があります。

もちろん、日本の着物や帯も大好きです。

でも、私のものづくりでは、「和」や「洋」という枠にこだわることはありません。

国籍ではなく、心が動くかどうか。

この布は美しい、この刺繍はずっと眺めていたい。

そう思えるものを選んでいます。

だからTAKARABAKO88のジュエリーボックスには、日本の帯もあれば、ヨーロッパの刺繍生地もあり、アジアの民族衣装の生地が使われることもあります。

共通しているのは、私自身が本当に「素敵だ」と感じた布であること。

美しい布には、人の手が生み出した温もりや、その土地で受け継がれてきた文化が詰まっています。

そんなテキスタイルを、服としてだけではなく、毎日の暮らしの中で楽しめるプロダクトとしてお届けしたい。

それが、ジュエリーボックスを作り続けている理由の一つです。

これからも国籍やジャンルにとらわれず、世界中の心ときめくテキスタイルと出会い、その魅力をお届けしていきたいと思っています。