2026/07/08 00:00

私は18年間、企業に所属しテキスタイルデザイナーとして仕事をしてきました。

仕事では数え切れないほどの生地に触れ、国内外の展示会を巡り、美しいテキスタイルに出会ってきました。

そして仕事とは別に、個人的にも「いつか何かに使いたい」と思って購入した生地のサンプルがたくさんあります。

見ているだけで幸せな気持ちになれる生地。

織りの美しさや刺繍の繊細さ、色の組み合わせに心を奪われる生地。

そんな生地が、私にとっては宝物です。

本来、生地は洋服やインテリアなどに使われる消耗品です。

でも、この美しさをもっと長く楽しめる方法はないだろうか。

そう考えたことが、ジュエリーボックスを作り始めたきっかけでした。


手元にある生地は、1メートル数万円するものも少なくありません。

サンプルとして少量だけ購入したものや、現在では手に入らない生地も多く、大切に保管してきました。

その小さな「宝物」のような生地を、一点一点ジュエリーボックスへと仕立てています。

TAKARABAKO88で大切にしているのは、「美しい布を愛でる」ということ。

ヨーロッパの刺繍生地、日本の帯、民族衣装の布、ツイードやジャカードなど、心がときめく生地であれば、その国や文化にこだわることはありません。

国籍ではなく、その生地が持つ美しさや、そこに込められた手仕事や歴史に惹かれます。

これからも世界中の意匠性の高いテキスタイルをご紹介しながら、その魅力を長く楽しめるジュエリーボックスという形でお届けしていきたいと思っています。

お気に入りのアクセサリーだけでなく、美しい生地そのものも一緒に愛でていただけたら、とても嬉しいです。