実は、これまで
カシミヤシルクのスカーフでジュエリーボックスを作ったことはありませんでした。
そんな中、お客様から
「この生地で、宝箱は作れますか?」
とご相談をいただいたのが、制作のきっかけです。
素材名を聞いた瞬間に、
「これは、温かみのある木のジュエリーボックスと絶対に合う」
と、なぜか迷いなく思いました。
お持ち込みいただいたのは、
お母様が大切にされていたスカーフ。
カシミヤとシルクが混ざった、
手触りも、色合いも、とても上品な生地でした。
正直なところ、
はさみを入れるときは、かなり緊張しました。
もう二度と同じ形では残せない生地。
思い出も一緒に預かっているような気がして、
いつも以上に慎重になります。
それでも、仕上がったジュエリーボックスを見たとき、
「あぁ、やっぱり大丈夫だった~!!!」
と、ほっとしたのを覚えています。
木の質感と、カシミヤシルクのやわらかさ。
しっくり馴染んでくれました。
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まだお写真を載せていないものも含めて、
実は同じようなご相談をいくつかいただいています。
ご自身が持っているスカーフや、
大切にしてきた着物で、
「これも、ジュエリーボックスにできるのかな?」
と思われた方がいらっしゃいましたら、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
生地の状態や厚みを見ながら、
できること、できないことを正直にお伝えします。
無理に形にすることはありませんが、
もし新しい居場所を作ってあげられそうなら、
そのお手伝いができたら嬉しいです。