2026/01/14 15:21
子供を産んでから、髪をまとめることが増えました。
きちんとしすぎず、でも子どもっぽくならないヘアアクセサリーが欲しくて、
大人っぽいポニーフックを探していたのですが、なかなか「これだ」と思うものに出会えません。
少し大きめサイズで、存在感があって、でも上品。
そういうものは、やっぱり素敵な分だけお値段も立派で、
気がつくと1万円を超えていることも珍しくありません。
「欲しいけど、ちょっと迷うなぁ」
そんな気持ちで眺めているうちに、ふと思い出したのが、
手元にいくつもあるヴィンテージブローチの存在でした。
最近は、ブローチを身につける方も少なくなりましたが、
昔のブローチは本当にデザインが美しいものが多く、
線の太さやモチーフの選び方も、どこか“大人のための装身具”という佇まいがあります。
「このブローチ、髪飾りにしたら素敵かもしれない」
そう思ったのが、今回のポニーフック作りのきっかけでした。
思いついてからは早くて、
ブローチの状態を確認しながら、金具を調整し、
髪に留めたときのバランスを何度も確かめました。
実際に作ってみると、
重さや強度も気になっていたのですが、
年末から自分用として使い続けてみて、今のところ問題はありません。
まとめ髪の後ろで、きちんと存在感を出してくれて、
それでいて主張しすぎないところが、ちょうどいいです。

新品のアクセサリーにはない、
少しだけ時間をまとったような雰囲気も、
ヴィンテージブローチならではだなと感じています。
「自分が本当に使いたいと思えるものを作る」
改めて、それがものづくりの原点だと実感しました。
今年は、このヴィンテージブローチをリメイクした大人向けのポニーフックを、
少しずつですが商品としてご紹介していけたらと考えています。
同じものは二度と作れませんが、
その分、ひとつひとつに物語があります。
またご紹介できる日が来たら、
ここでもお話しさせてくださいね。