2025/11/18 12:53
TAKARABAKO88 の森田です。
このたびは、当店のアイテムに目を留めていただき、本当にありがとうございます。
今回、商品と一緒にお届けするフライヤーを新しく作成しました。
そこには、私たちが大切にしている「サスティナブルなものづくり」や「世界に一つだけの宝箱」、そして「お客様の大切な生地で仕立てるオーダー宝箱」について綴っています。
知名度はまだまだ小さなブランドですが、
“自分だけの特別なものを、長く、大切に使ってほしい”
その思いだけは、どのブランドにも負けない自信があります。
サスティナブル素材を選ぶ理由
TAKARABAKO88 のアイテムの多くは、リサイクルレザーや廃棄予定だった生地を活かして製作している商品が多くあります。
まだ美しく使える素材が、誰にも選ばれないまま眠っている──そんな現実を前に、“もう一度光を当てたい”という気持ちから、このブランドは生まれました。
素材ひとつひとつに歴史があり、手にした瞬間からその物語はお客様のものになります。
「捨てる」のではなく、「引き継いでいく」。
そんな価値観を、無理なく日常に取り入れられるアイテムを目指しています。
1点物の宝箱をつくるわけ
私が長年続けてきたテキスタイルデザインの仕事では、色や質感、記憶を呼び起こすような“手触りのある美しさ”を大切にしてきました。
その感覚をぎゅっと詰め込んだのが、
1点物の宝箱(ジュエリーボックス) です。
ヴィンテージのチャームやスカーフ、ブローチなど、時間を重ねた素材と向き合いながら、ひとつずつ丁寧にカスタマイズしています。
同じものは二つとありません。
「選んだ瞬間のときめき」が、お客様だけの物語になります。
“大切な生地”をお預かりしてつくる宝箱
ご好評いただいているのが、
お客様自身の思い出の布で仕立てるオーダー宝箱。
・お子様の初めての服
・お母様が残されたハンカチ
・旅先で買ったお気に入りの布
・もう着られなくなったけれど手放せない一着
ただしまってあるだけではなく、
“見えるかたち”でそばに置いておける宝箱に生まれ変わります。
「捨てられないもの」に、もう一度居場所をつくる。
それが、私がこの仕事を続けたいと思う理由のひとつです。
小さなブランドだからこそ、丁寧に届けたい
TAKARABAKO88 はまだまだ認知度も小さく、
決して大きなブランドではありません。
だからこそ、
ひとつひとつのご注文に真心を込め、
お客様の手元で長く愛される存在になるよう願いながら、日々ものづくりをしています。
“特別”という言葉は、豪華さや派手さではなく、
「あなたにとって意味がある」ということ。
その気持ちが少しでも伝わるように。
そして、あなたの毎日にそっと寄り添える存在でいられるように。
これからも一つひとつ、丁寧にお届けします。
さいごに
フライヤーを手に取っていただいたり、ブログを読んでくださったり、
そうした小さなきっかけが、ブランドを育ててくださっています。
TAKARABAKO88 は、これからもっと多くの方に知っていただけるよう
丁寧に、誠実に、ものづくりを続けていきます。
どうか、あなたの“とっておき”を、大切にするお手伝いをさせてください。