2025/11/04 00:00
先日からお取り扱いのある、手のひらサイズの持ち運べる木製ジュエリーケース。こちらは、胡桃の木(ウォルナット材)を使用しています。
落ち着いた色味と美しい木目が印象的で、
使うほどに味わいが深まる素材です。
今日は、その「胡桃の木」について少しご紹介します。
胡桃の木とは?
胡桃(くるみ)は世界中で親しまれている樹木で、
特に家具や工芸品、楽器などに多く使われる高級木材のひとつです。
中でも北米産のブラックウォルナットは、
「世界三大銘木」に数えられるほどの美しさと耐久性を持ちます。
深みのあるブラウンカラーと、
ところどころに入る柔らかな木目のグラデーションが特徴。
天然素材ならではのひとつとして同じものがない表情が魅力です。
手に触れるたびに感じる、やさしい質感
胡桃の木は、硬すぎず柔らかすぎず、
手に取ると“しっとり”とした温かみを感じます。
その感触が、ジュエリーボックスを開けるたびの小さな癒しに。
自然素材ならではの手触りは、プラスチックや合成素材にはない心地よさがあります。
長く使える、丈夫な素材
胡桃の木は強度と耐久性に優れた素材です。
家具や銃床(じゅうしょう)など、
長く使うものに選ばれてきた理由もそこにあります。
日々の暮らしの中で使っても、変形しにくく、
経年変化で少しずつ深みのある色へと育っていきます。
それはまるで、持ち主と共に時間を重ねていくよう。
「長く大切にしたくなる木」といわれる所以です。
木の表情はすべて異なり、世界にひとつだけ。
それぞれの木目には、自然がつくり出した“静かな個性”があります。
暮らしの中に、自然のぬくもりを
忙しい毎日の中で、
木のぬくもりを感じる小さなアイテムがあるだけで、
気持ちがふっとやわらぐ瞬間があります。
胡桃の木のジュエリーボックスは、
アクセサリーを入れるだけでなく、
日常に優しい空気を添える存在になってくれると思います。