2025/10/28 12:00
小さな余白が、暮らしの呼吸を整えてくれる。
家の中に、植物があるだけで心が落ち着きます。
リビングには枝もの、洗面台にはアイビー。
大きな鉢にはグリーンを植え、天井からも植物をたらしています。
ベランダにはハーブも──ここ数年は虫にやられて惨敗中ですが、それも自然の一部と思うようになりました。
花を一輪飾るだけで、空気が少し澄むような気がします。
その姿を眺めながら、「今日も一日終わったな」と静かに思う。
花の命は短いけれど、その儚さに教えられることがたくさんあります。
完璧ではなくていい、形が崩れてもいい。
心の呼吸を取り戻すための、そんな小さな余白。
部屋に飾る花は、私にとって“整えるためのスイッチ”です。
ジュエリーボックスにジュエリーをそっとしまうように、
一日の終わりに花を一輪飾ることで、暮らしが少しだけ整っていく気がします。
これからの季節、お花の持ちも夏よりは良いかもしれません。
寝室や洗面台なら、涼しくて長持ちしやすいです(笑)。
皆さんも、ぜひ一度お試しくださいね。
TAKARABAKO88 デザイナー 森田