2025/05/04 12:00


こんにちは。

TAKARABAKO88デザイナーの森田です。
今日は、私がジュエリーボックスに込めた想いについて、お話しさせてください。



ジュエリーボックスを選ぶとき、こんなことを感じたことはありませんか?

  • かわいいけれど、ちょっと若すぎる

  • 見た目は素敵だけれど、使い勝手がいまひとつ

  • どれも似たような合皮素材ばかりで、選ぶ楽しさがない

私自身、そうした違和感を感じることが増えていました。
大人になると、“ほどよく洗練された美しさ”や“実用性の中に潜む小さな個性”を求めるようになる。

そんな気持ちに寄り添うジュエリーボックスが、なかなか見つからなかったのです。


仕切りは使いやすい既製品。だけど、蓋にはヴィンテージのパーツをひとつひとつ組み合わせて素材は一流のインポート生地を。

控えめで、でも他とは違う。そんな小さな主張を添えました。

パカッと簡単に開けて、ポンとしまえる。忙しい朝にも心地よく使えるように、自分でも使いながら何度も失敗を繰り返しセレクトしました。







大人になると、たくさん持っていることより、自分にとって必要なものを丁寧に扱うことが心地よく感じられるようになります。
そんな暮らしに寄り添うジュエリーボックスを作りたい。そう思って、このジュエリーボックスたちをデザインしました。


毎日手に取るものだからこそ、見た目も、使い勝手も、自分らしく。
「なんだか気持ちが整う」 そんな存在になれたら嬉しいです。